帰ればまた来る事が出来る

mpml03.jpg

どうも、花粉にやられている川太郎です。

イラストは次回の作品に登場する(であろう)キャラ設定用に描いたもの。

新作ですが、準備段階に時間をかけすぎる病が発病したため、いつも通りの遅々たる歩みといった様子。
前作の反省を踏まえて対策は練ってあるので、多少は巧く収束に向かってくれると信じて進めていますです。

ちなみに今回のタイトルは絵とは全く関係なく、先日観た『太平洋奇跡の作戦 キスカ』より三船敏郎演じる大村少将の台詞から抜粋。
さて、ここから少し映画の内容についての雑記なので一応格納。

戦争映画はあんまり得意では無い方なのですが、そちらに造詣の深い友人から少しだけ聞き及んでいたことや、
『艦これ』絡みで題材そのものに興味があったので観てみたところ、これが想像以上の面白さでした。

最初のうちこそ、お話に入り込めるか不安を持ちつつ観てましたが、三船敏郎、志村喬、稲葉義男という見知った顔が揃っていたこともあって、
見知らぬ土地を彷徨っていたら幸い知人に出くわした的な安堵感を得たからか、割とすんなり入り込めました。(志村喬、存在感はあったけど出番は少なかった。)
あと、全体を通してお話にブレが無いというかシンプルなので飽きさせない。これには感心しきりでした。

そして何より驚いたのは、円谷英二による特撮映像です。
こちらは、事前に評判を聞き及んでいたので期待はしてましたが、期待を軽く越えるものだったです。
まるで本物かと見紛うほどの迫力はさすがでした。格好良かったなー!

私のように軍艦等に詳しくない者でも、十分楽しめる内容だったのでオススメの映画です。